幾星霜

備忘録的自意識露出記

書くってしんどい。

自分がダメなやつなんじゃないかって話。

卒論が書いても書いても終わらない。というか書いてすらない。

期待されてるらしいから、かきあげたらその期待を裏切ることになる気がしてすごくしんどい…身動きが取れなくなくなってる。

 

文章が書けないし、書いても書いてもまだ途中って感じ。これっていつ完成するの…?

 

大好きな先生のこと実質独り占めしてる現状に舞い上がってたのにチャンス生かしきれてない自分にも。甘えるのが下手なのかな…自分で勝手にハードル挙げていつも自滅してる。

時間無くなってやっとやらなきゃいけないことが分かるの、ほんとに容量悪いし。

 

卒論で1か月くらい病んでてわろてる~せんせ~~

 

それでも推し活用のチケットはしっかり取ってるのなんだかな。

NHK【100分de名著「ソラリス」第3回】2017.12.18

100分de名著「ソラリス」第3回みた。

以下感想メモ書き。

 

幽体ハリーはクリスの愛を受けてクリスへの愛を深めたけどクリスの愛は本当は自分以外に向かっていることに気づいて、クリスからの愛を求めず自らがクリスを愛することを選んだってことだよね??

愛〜〜!!!!

 

伊集院光が元カノの例えを出してたけど、どちらかと言うと後妻の方がしっくりくるかも。誰かの身代わりに受ける愛だし。

 

誰かを愛するには愛すべき特徴というか個性がないといけないもんね。ここでの幽体ハリーの個性は「ハリーじゃない」ってとこにしかない。クリスは「自分を愛する人」という概念に愛着を感じているだけで、それは幽体ハリーじゃない。

 

幽体がハリーのデータを拒否してるってことはハリーではない自分を愛して欲しいっていう自己主張だけど、ハリーを求めているクリスを試す行為でもあるよね。幽体ハリーはクリスの記憶に担保された存在なのに、自分の存在の根幹を支える人物を試すなんて、なんか主客転倒

 

幽体と幸せに暮らすのの何がいけないんだろう。スナウトの言う通り幽体は己の鏡だけど実際思考をリンクさせることの出来ない我々人間は相手の情報を蓄積してそこから主観で相手の像を作り出すことしか出来ないんだし、実態を持たない幽体と実物に大きな差なんてないのでは?

 

でもそれを継続するには幽体を実体と認識してなきゃいけないわけで、ソラリスから送り込まれた幽体だって自認した時点で幽体を実体と思い込んでの共存は不可能ってことだよね。ツラ。

 

ソラリス第三回の感想終わり。
ハリーポッターの望みを写す鏡とか、ナルシスが見惚れた湖面とか、自分の持つ理想に耽ってちゃダメだよみたいなん外国の人好きな。

応援スタンス

ずっとやってみたかった応援スタンス!

流行りから周回遅れどころじゃないけど!!

 

 

■基本情報

・関西在住20代前半。来年の春まで大学生。

・実家暮らしで、大阪梅田まで1時間くらい。

 

推し

50代舞台俳優

舞台メインだけど連ドラにちょくちょく出てます。名バイプレイヤー。主演もするし、年5,6本舞台に立ってる。

 

推し中心に40代50代舞台俳優のDD

 

■好きになる基準

・お顔がちょっと胡散臭い

・キザで芝居がかった立ち振る舞いが似合う

・喋り方にクセがある

イロモノポジションの人を好きになることが多い、気がする。

 

■雑誌を買う基準

お写真が複数枚載っていたら買うけどそもそも載らないんだよな〜かなしい!!!

 

 

■円盤を買う基準

もう一度観たいかどうか、推しの出番と物語の面白さの2点めっちゃ吟味します。

 

 

■現場に行く基準・遠征に行く基準

できるだけ行ってるつもり。

東京で観たり、関西で観たり。

関西は劇場が良くなかったりするので、本当に楽しみなやつは東京で見ることが多いかな。

本多劇場の作品をIMPホールでされたりするともうね…!軽率に上京したい!!

 

 

■公演グッズを買う基準

パンフは絶対。

あとはサントラと、あれば上演台本。

小劇場系のお芝居ってTシャツとか売ってること多いけど、いつ着るのか謎…

 

私の推し界隈は個人グッズとかほぼゼロなので、写真とか欲しい。

 

■お金

実家暮らしの大学生ってステータスを全力で活かしてます。といっても月5あるかないかくらいやから、ほんとオタクとすら名乗れないレベルなんやけど。

来年から高級激務の会社勤めがほぼ確なので派手に貢げるようになればいいなあ。 

 

SNS/ブログ

TwitterしてるけどTLに同担ゼロ。リア垢を演劇垢に流用してるってのもあるけど、ネットでの友達の作り方忘れた…友達欲しい

 

■手紙/プレゼントについて

昔めちゃめちゃ気持ち悪い長文お手紙送り付けちゃったのが若干トラウマになってるのでお手紙とかプレみたいなのは一切やめてます。

 

 

推しかぶり/同厨

同担ほんっっっとに苦手ヽ(;▽;)ノ私がリアコだからか???推しの話が出るのも無理だし、なんならバトらないために最推しの話はリアルでもネットでも一切しない。自分の身は自分で守るスタイルです。

 

■総括

孤独に生きる弱火ゆるオタ

PARCO produce【ロッキーホラーショー】2017.11.30昼

今日の感想は舞台『ロッキーホラーショー

 

古田新太さん主演、河原雅彦リーダー演出の2017年版。昨日が東京千秋楽でこれから全国巡業です。大阪はたしかピロティかな?

 

11月30日マチネ 池袋サンシャイン劇場。券種はヤングチケット(A席2階最後列 端ブロック)でした。

 

サンシャイン劇場での観劇は初めてだったけど、思ったより観やすくて良い感じ。ただ駅から遠いし何より2階席までえらい長い階段を登らなくちゃいけないのが地味にシンドかった…足腰悪い人はA席はたぶん無理かも。1階席でも後方は階段強いられるぽいです。

ヤングチケットは他劇場と同じく開演1時間前から交換。並んでた順に良席配布でした。

 

ロッキーホラーショー自体有名な作品だけど、実はどれも観たことがなくて今回が初見でした。古田さんがいろんなとこで「自分がミュージカルの道に進んだきっかけ」と仰てたので、映画より先に古田さんフランク見るのも乙かな?

 

初めてのサンシャイン劇場、2階の端っこ席、金欠遠征ってことで物販もろもろ出費は抑えようと思ったんだけどムリだった~~~!!

ペンライト買いました。

 

客席までカワイイ格好の売り子さんが来るんですよ。2階にも。そりゃ買っちゃうよ!

 

始まる前にTwitterでペンラについて検索してて、必須って言ってる人が多かったのも買った理由のひとつなんだけど、実際いるかどうか問われると「マストではないかな」ってレベルでした。

そんなガッツリ席じゃなかったからかもしれないけど。あと2階立てないしね。

 

そんなこんなで舞台本編。

【あらすじ】

婚約しているカップルのブラッドとジャネット。婚約したことを恩師に報告するために車を走らせてたら嵐に見舞われ、森の中で怪しいお屋敷にお世話になることに。実はこのお屋敷、マッドな変態フランク・フルターの根城だった!2人はフランクの人造人間お披露目パーティーに巻き込まれて目眩くヘンタイの世界へ…!!

 

ブラッドとジャネットがわざとらしいアメリカン口調なんだけどそれがすっごく舞台の雰囲気にぴったりで凄く良かった!アメリカ映画を求めて観に来てた部分もあったから、全員日本人キャストでどう雰囲気つくりするのか不思議に思ってたけどこんなやりかたか~!って、さすが河原リーダー演出作品。

 

キャストはROLLYさんに女王蜂のアヴちゃんを初めとしたアーティスティックなメンバーから古田さんてっぺいくんとミュージカル慣れした人まで。

劇中はROLLYさんの生ギターがずーっと聞けるのすっごく贅沢だったし、どのお衣装もほんとに素敵で、これだけで一見の価値やった〜。

 

あとなんといってもロッキー役吉田メタルさんの筋肉!!!!

あまりにドキドキさせられてキャーって声出そうになりました…

メタルさん、新感線で何度も見てるはずなのにどうしてこんなにドキドキしたんだろう…白くてマッチョなカラダがほんとにセクシーで、さらにロッキーの脳足りんな振る舞いがキュートで、これ見てメッさんのこと好きにならん人おるんか??って感じでした。

衣装の虎柄ビキニパンツがセクシー!

 

アヴちゃんはもっと歌が欲しかった~~~!幕間のBGMが女王蜂で、アヴちゃんの歌声聞きたい衝動に駆られてました。立っている姿も美しいんだけどね。バンドメンバーはずっと演奏しっぱなしで、実質女王蜂のライブ。よきよき。

 

あと武田さんのHot Patootieがすっごく楽しかった~!

武田さんがエディの姿で出てくるのはこのナンバーだけなんだけど、衣装もすっごくお似合いでアメリカのアホなワルの役がとってもかわいらしくて最高でした。エディ、おでこの傷もまた可愛くて好き。

 

ミュージカルだったし曲の話も!

メインナンバーのTime Warp、やっぱりあがる!客席も巻き込んでみんなで踊るんだけどすごくすごく楽しかった。ROLLYさんの訳詩もミュージカルも、原曲の良さ残しつつわかりやすさも抜群で初見でもちゃんと入り込めました。他にもいろいろ良い曲ばっかりだったけど、Time Warpの印象強くてwそのくらい良かった!

 

本編終了後カテコ。カテコではミュージカルナンバーのプチライブをやってもらえました!

楽しいよねー!こういうの大好き!!!新感線のRxの千秋楽でよくやるやつ(笑)

この時古田さんが「短い芝居はいいねー!まだ4時過ぎだよ?飲み屋空いてないじゃん。」って言っててちょっと笑いました。いうて実はこれ別日のカテコで言ってたから知ってたんだけど、本人の口からきくとやっぱり笑っちゃうw

 

あとちょうど見た日が相撲の日馬富士の謝罪会見後だったんだけど、カテコライブの時に「日馬富士の謝罪会見、どうしても気になって奥さんに報道ステーションの録画頼んで、家帰ってみてみたら、あれ全然反省してるように見えへんかった!!!!」って言ってたのはめっちゃ笑った!タイムリーな話題混ぜられるのは生の舞台の特権だよね。あと、同じ世界を生きてるんだなって思う。

 

ロッキーホラーショー感想はひとまずこんな感じで!

 

総括すると、エンターテインメントとして完成してるお祭り舞台でした!

劇場での生のお芝居が初めての人に見てもらいたい作品。

ノーコンキッド1話感想【媒体:TVer配信】

ノーコンキッド1話感想

 

ノーコンキッド、TVerで配信されていたので見ました!!めっちゃ面白かった…!!!

サムネイルにハマケンこと在日ファンクのリーダー浜野謙太さんが映っていたので吸い込まれるようにタップしてました。ちら見しようくらいの気持ちだったのに、気づけば1話観終わってました。すごい。

 

物語の舞台は90年代のゲームセンター、もとい駄菓子屋。

主人公はこの駄菓子屋の息子レイジ、演じるのは田中圭さんです。今期は「民衆の敵」で篠原涼子さんの旦那さん役で出てますね。

冒頭、特に興味のないゲームに囲まれていやいや店番をするレイジのシーンから始まります。カツアゲされるオタク、パチンコに行く父親、つまんないなーとグー垂れていたところになんとマブすぎる女の子が!これが波瑠さん演じる高野ちゃんです。

あまりのマブさに見とれるレイジ。その後彼女と仲良くなりたいがために自分がキッドと嘘をつき、ここからレイジのゲームライフが始まります。

 

当初の目的であるハマケンさんはレイジにゲームの世界を教える友達・キッド役です。このキッドくんは見た感じ優等生のオタク少年。ハマケンさんもう良い歳なのにどうしてそんな少年感出てるの…可愛い…衣装も中学?の制服着てるんだけどこれがまたか~わいいんだ~~~!!!!

 

キッドくんはゼビウスがめっちゃ強いゲーマーでノーコン完ストを目指すほどの腕前。

初心者のレイジにも優しくて、これから二人がどんな関係になるのかすっごく楽しみ!

 

気になる原案脚本は佐藤大さん。なんとなく見覚えのあるお名前だなと思ったらエウレカセブンの脚本の方でした。私エウレカ大好き…!

 

90年代のゲームとゲーマー精神がしっかり描かれていて当時の様子が何となくうかがい知れる感じがしてすごく良い…!アオイホノオの時も思ったけど、そう遠くない過去を舞台にした作品の当時の空気感、大好き。

 

時代設定が90年代と2013年をまたいでるみたいで、今後の展開が気になります。2013年の方はちょっと不穏そうだーー!!!

 

 

主題歌がTOKYO NO.1 SOUL SETなのもセンスありすぎ…モテキで聞いた()

全話配信されてるので1日1話のペースで見ていきます。

 

今から卒論に戻るぞ~~~!!

邦画【グーグーだって猫である】2016.11.12 チャンネルNECO

先週の土曜日、お昼に起きてチャンネルNECOでをつけたらたまたま放映されていて、流れで完走。たぶん3度目。

 

グーグーだって猫であるは吉祥寺に住む漫画家の麻子先生(小泉今日子)をとりまく人と猫の日常を描いた「ゆったり時間が流れる中で少しずつ変化する日常」系の邦画です。

 

こういう邦画の中で流れる時間の経過はどんなシーンでも休日の昼下がりみたいな気分にさせてくれるので好きです。特にこの映画は舞台が吉祥寺なため東京であるのに井の頭公園や少し懐かしい商店街のようなシーンが多くとてもゆったりした印象を受けます。経験したことのないストーリーなのにこれが日常だと感じるのってなんでか不思議。

 

トーリーの良さもさることながら、なんといっても猫のグーグーがかわいい!

さらにそれを可愛がる麻子先生のアシスタント達の癒されてる姿にさらに癒されます。

森三中上野樹里が麻子先生を純粋に慕う姿は見ていて安心感があるというか、マウントを取ったり見栄を張ったり悪意のあるコミュニケーションはひとつもないので構えずに見れますね。

 

麻子先生の恋愛だったり病気だったり人生の様々な事象が起こる中で、どれかひとつにウエイトが偏ってないところもわたしがこの映画を好きな理由のひとつです。

 

過去の恋愛にどぎまぎする麻子先生も、留学を考え人間関係が変わっていく上野樹里ちゃんも、森三中の三人も、みんな自分の人生を生きてる"当事者"で、すごく良い。

 

 

自分の人生を生きるのに疲れた時に、他人を覗いてみるのもいいかも知れません。そんな為の映画です。

 

 

邦画【ゆれる】2016.10.14テレビ大阪

西川美和監督作品「ゆれる」(2006年)

 

たまたまテレビ大阪が夜中に放映してたのを付けてたら目が離せなくなり完走…

 

あらすじ

ストーリーは主人公である猛とその兄・稔が母親の葬式で再開するところから始まります。
猛は東京で写真家の仕事をしながら気ままに暮らし、反対に稔は上京することなく実家のガソリンスタンドを継ぎ父の世話や田舎の古く冷たい慣習に雁字搦めになりながらも現状を受け入れ生きる日々。


そんな中猛は久しぶりに実家に帰りどこかぎこちない兄や閉鎖的な田舎の空気を味わいながらも変わりなく過ごしていました。
ところが、話は猛と稔そして猛の元恋人であり稔の想い人である智恵子の3人が渓谷に遊びに行く所から一変します。


猛が草花の写真を撮っていると叫び声が聞こえ、稔と智恵子が吊り橋の上で揉めているのを見ます。次の瞬間、智恵子は吊り橋から転落し川に流され死亡。
そこから兄弟はこの事件をどうするか葛藤し、稔は「智恵子を殺したのは自分だ。」と自首。裁判にかけられます。猛は必死に兄を助けようとするものの、この事件が吊り橋のシーンだけに起因するものではなくずっと押し込められてきた兄弟同士のヒエラルキーや田舎に縛られる業の闇が絡み合っているものだと少しずつ気づくようになり…

最後の方は…見てください!笑

 

 

感想とか考察とか

奪う方の奪う罪悪感、

奪われる側の「自分は被害者である」という安心感。

吊り橋の上の事件がある前と後では兄弟間の生きやすさが逆転してたよつな印象を強く受けた。

 

この一連の事件を通して、お兄ちゃんはこれで良かったって思ってるんだろう。

幼馴染を殺してしまったことにたいする罪の意識と、どうしようもなく単調な人生に分岐点が現れたというワクワクが無意識のうちに共存してるように見えた。

お兄ちゃんはやっぱり優しい人で、だからこそ故郷を憎む気持ちに折り合いがつけれていなかった。だからこの殺人、投獄はお兄ちゃんの"ここからでたい、冷たく閉鎖的な田舎で人生を終えたくない"という願いを叶えるためのぴったり装置として機能したのではないだろうか。
だからこそ最後のバス停でのお兄ちゃんの笑顔がある。

田舎で人生を終えるということは、自分の可能性を殺すということ。生きているのにじわじわ自殺しているようなものじゃないかな。
弟はそれに気づいていて、自分が東京に出ることで兄にそれを押し付けているかもしれない『兄の人生を奪ってしまっている可能性』の罪悪感に恐怖しそれを否定したいという思いから兄を無罪にしようと奔走していたように私は感じた。

狭い田舎で前科者なんて、居られなくなるのはきっとお兄ちゃんも弟も分かってるはずだもんね。だからお兄ちゃんが罪を自ら受け入れること=田舎から出たがってる・出るきっかけを欲してるということになるんじゃないかな。途中から弟が兄を救わず投獄することにしたらへんは寝ぼけてたからもっかい見て考えたい…。

 

結局さ、お兄ちゃんは智恵子のこと殺してよかったんだよ。自分が田舎に残らなきゃいけない理由のひとつでもあったし。
というか、『残らなきゃと思い込むため装置のひとつ』だったんじゃない?
それと同時に君のために残ってあげてるんだという気持ちがあったから、彼女の拒絶を拒絶したんじゃないかなあ。
だから、君のために田舎に残った自分よりも東京で好き勝手してる弟を選んだ彼女を許せなかった。

 

結末を知った上で冒頭シーンを再度見ると、なんとも新しい考察というか想像ができて楽しいね。
葬式のシーンとか一触即発の父と弟の仲を取り持とうとしたり、稔の平和主義かつ事勿れ主義的な性格が垣間見え流と思っていたけどもしかしたらお兄ちゃんは『実家に残る長男』の役割演技に徹してただけじゃないの?役割演技を全うすることで正しいと信じきれてない自分の今の人生を肯定しようとしていたんじゃないの?とかね。

 

物語は本当にお兄ちゃんが智恵子を殺したのか、あの時吊り橋の上では何が起こっていたのかを主題に進んでいくけどほんとはそんな事どうでもよくって、その状況を作り出した環境と兄弟2人の生き方がテーマなんじゃないかなと思いました。

 

すごく面白かった。
田舎ヘイト系の日本の作品ってやっぱりいいよね…おらこんな村いやだ〜東京に出るだ〜!

 

余談だけどわたしはこの田舎暮らしで人生を諦めざるをえなかった人間の狂気系の話なら劇団鹿殺しがピカイチだと思う!!

兄弟間の嫉妬もだしさ、丸尾丸一郎さんの描く閉鎖的な田舎と田舎を受け入れたと思い込みたくてもコンプレックスと諦められない気持ちがグツグツ煮えてる人達の物語が大好き。田舎が息苦しくて、生まれ順や場所のせいで自分の人生を諦めなきゃいけなかったマグマみたいな感情を抑えながら穏やかなフリしてるの、はーむりみ。

劇団鹿殺しにはこういうのまたやってほしいな…ベルゼブブ兄弟とか山犬とか彼女の起源みたいなやつ。

 

なんにせよ、生まれた土地と家族は選べないから。重く苦しいものを受け入れるか拒絶するか人それぞれだしそのそれぞれに大きなドラマのあるテーマだと思う。私は好きです。