観劇すること幾星霜。

ジル・リチャンヌが観劇の話をするぶろぐ。

PARCO produce【ツインズ】2016.01.07昼

ツインズ、凄く凄く良かったです。

 

長塚圭史という人は本当に天才なんやなあ。

1月7日にして今年一番の芝居、決まりました。

ということで観劇直後に思いつくまま書き散らしたツインズの世界観考察と萌え語り。

 

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鋼太郎さんは妹のエリコのことが好きで、エリコが身を投げたのを止められなかったことを後悔しすぎて心が壊れた?
エリコが待つ海に自分もいつか身を投げると決めて、トムさんに「これは海水だ」と言わせたブルーハワイ(鋼太郎さんの自覚あり)を飲んでる。

エリコの死は理解しているよう。
むしろいまの自分の生きる目的(魚になって海にいるエリコに会いに行く)はエリコの死によって与えられたものだとして愛しさを抱き享受してる…?

エリコによって与えられた悲しみを噛みしめ、エリコのために死のうとしている自分を心地よく思っている可能性も、、

 

食による迎合→冥府の水
水、貝、野菜に敏感だったところから見て放射能汚染…?
わかってても観ない知らない気にしないほうが生きやすいってことなのかな。
↑タクトと最初のハルキがみんなに基地外扱いされてた点から。

古ちんがバットに頼った理由はわからず、、
なんでトムさんがそれを折って反撃できるほどの手練れなのかも。

トムさんがハルキ実家にいる理由はわからず。
旦那さん、鋼太郎さん、その他の人が夢に陥るための手助け?トリガー?の役割を引き受けてる…?

りょうさんの目的は不明
むしろ、風潮と救いの具現化…?

魚の双子は一体何やったんや…

なんでイラちゃんはすぐにトムたちに迎合したの?じわじわと自分が死ぬことを望んでいた…?

むしろ汚染されてない暮らしをして生きながらえ夢の中でだけ生きるようになった祖父を見て、自棄になったか。

古田さん、海辺にいる多部ちゃんりょうさんトムさん(セックスの話の後)のシーンで出てきた時の、
カーキのモッズコート(ふわふわ無し)前開き袖捲りありでフードを深く被って塗装用マスクみたいなのしてたのめっっっちゃえっちかったやばい…!!!!
バット片手で振り回すのかっこよすぎか???えろ???

最初の登場のシーンでも、バットでソファついて背もたれに座ってたのめっちゃ可愛かった。
コーヒーをびちゃーって床にぶちまけるシーンも、表情のない感じがこれまた色っぽくて…

元古田さんの部屋でイラちゃんとオーストラリアでしたいことの話してた時に、一人称が「お父さん」になって、いつも強張ってた表情が明るく柔らかくなってたのほんと父性あふれすぎてア゛ーーッ好きーーーッ!!

血の付いたシャツもなんだかセクシーすぎて…
鋼太郎さんとの対峙シーンはどこも良かったなあ〜
コーヒーをふけ!!のとこもそうだし、父さんに会えってとことか、イラのオーストラリア行きのとこもだし。

でも、鋼太郎さんが身売りしろって言ったのはびっくりした。イラにも優しく接してたのに。子供がいないから、弟を少し羨んでた…?
弟への劣等感をエリコへの想いに全部すり替えてたのかも。

ユキとタクトはなんなんや。
あーーー!!!双子ってもしかして元から奇形児???魚っぽかったんじゃない????
だからタクトは子供を見たがらないし抱こうともしなかった!!
イラの抱っこした双子が海に飛び込んだのは本当!だって双子は魚だから。
鋼太郎さんが、赤ん坊はまだハイハイもできないってタクトに言われて「ハイハイは、な…」って言ってたのは「泳げる」or「海に帰る」ことを知ってたから。

セックスの話の時に出た「動物」という単語も人も試行錯誤(核開発)のすえ海に帰る(魚に戻る)ことを暗示してたのかも…

イラがセックスの話の時に、試行錯誤して結局は元に帰るって言ってたのは性行為だけじゃなく生全般に対して言ってたのかも!
人間は海に帰る、って。

 

それにしても古田さんがオールバックを撫で上げる仕草めちゃくちゃかっこよかった〜;;💕
両手で撫で上げたり、左手で左側だけ撫で上げたり、めっちゃセクシーやったし右目側の前髪がちょろっと垂れてたのも死ぬほどセクシーでした。

ズボンはカーゴパンツ。いかつい感じがめちゃくちゃ似合っててほんまにも〜〜!
Vネックカットソー(生成り)+羽織シャツ無地+カーゴパンツかな?
白髪交じりのオールバックやばい…セクシー…

双子の魚が男の赤ちゃんと女の赤ちゃんなのは、
「男の人魚と女の人魚が交わって繁栄してきた」というセリフにつながる…?

 


観た直後は、彼らの置かれた状況から「追い詰められた環境とそれらに対して個人がどうやって折り合いをつけて生きていくか」みたいな物語だと思ったけど、やっぱりパンフレットを見る限り歪んだ家族の物語で、特別な状況下に置かれた、特別仲が良いわけでもないけれど「今」一緒にいる血縁同士が、否応なしに影響されあっていくのがテーマなのかなあ…

それにしても古田さんがボンゴレパスタを急に「一口食べる勇気が湧いたんだ!!」って言い出したきっかけというか理由がパッと浮かばないです…

てか鋼太郎さんってアパレルのお仕事だったんだね。
てことは都会に出てたのかな…?

お金のやりくりの話の時に「何年も前から」って言ってたり退職金がって言ってたから、もしかしたら退職するまでは都会にいたのかも…?
実家は海見えるとこらしいけどどこだろう、訛りもないし。

 

主にトムさん、後半はタクトとハルキさん。
よく大事な場面で「アレ」という単語を使ってたのが気になった。
「アレだから」「アレして」「アレだ」
そのアレについては言及されないけど、みんなその「アレ」の内容を共有できてるの…?話通じてる風に進んでたけど、みんなの頭の中の「アレ」は同一なの??

 

もう一度観たい、再演、映像化、よろしくお願いします。