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観劇すること幾星霜。

ジル・リチャンヌが観劇の話をするぶろぐ。

【自分語り】アングラに惹かれる理由

最近、闇金とか風俗とか援交、不倫、ヤクザ、暴力、みたいなテーマの作品が凄く好き。

その理由がなんとなくだけど分かったから、忘れないようにメモ書き。

 

きっと私にとってこういう世界こそいちばんのファンタジーだったんじゃないかなって今強く感じてる。
やっぱり現実世界では似たような嗜好で似たようなものが好きな人がやっぱり集まるわけで、私にとって大好きな虹色の雲やユニコーンはもう手垢の付きすぎた、私だけの世界じゃないものになってしまったんだと思う。

だからこそ本当に一人の場所が欲しくて、誰の影も気にせずのめり込めるフィクションが欲しくてアングラな世界にのめり込んでしまったんじゃないのかな。

もしかしたら、これをフィクションとして楽しめる安心感もあったのかもしれない。

でも最近普通の大学生だった友達がキャバクラで働きだしたり、消費者金融に借金のある知り合いができたりして、少しずつファンタジーが現実を侵食してきはじめてきた。

今のわたしは、これが異世界のお話だったのにじわじわ現実に混じり出してそれに気づかない間に慣れてしまいそうな自分が凄くこわい。

私は私のことを温室育ちの箱入り娘で、今立ってる場所も通ってた私立中学の教室と同じようなとこだと思ってたけど私はただ外の見えない生きやすい箱に閉じ込められてただけで、どんなファンタジーも実は側にある現実だってことをずっと知らなかった。

朝まで飲み明かしてみたり、知らない人と遊んでみたり、そういうのずっと憧れてたけど、もし手に入れたら「こんなもんか」って思ってしまいそうで、憧れは憧れのまま置いておくのも1つの道かもしれない。

そんな風に思う20歳の秋。